■ご依頼の背景
立川市のマンション(集合住宅)にて、景観維持のための植栽管理を行いました。 今回は、マンションの「顔」であるエントランスサイン(館名板)まわりの刈込と、これまでに伐採した不要木が再び生えてこないようにするための「切り株への薬液注入処理」を徹底して施工いたしました。
■作業のポイント
・マンションの品格を取り戻す!サインボード周りの剪定刈込
エントランスのサインボード(館名板)まわりに植えられたマホニアコンフューサや低木類が、道路側へ大きくはみ出し、大切なマンション名も隠れかけていました。 縁石のラインに沿ってコンパクトかつ均一な高さに刈り込むことで、アプローチ全体の清潔感を劇的に向上。道路への越境も解消し、通行人への安全にも配慮した美しい仕上がりになりました。
・次なる芽を未然に防ぐ「切り株への薬剤注入」
敷地内で伐採した樹木の切り株に対し、再生(ひこばえの発生)を完全にストップさせるための薬剤処理を施しました。 切り株の断面にドリルで細かく穴を開け、特殊な薬液を直接注入。これにより、根がこれ以上広がるのを防ぎ、地中で自然に枯死(朽ちる)させます。防シロアリ効果もあります。
(追記アドバイス)
「木は伐採して地上部をなくしても、根が生きていれば『ひこばえ』と呼ばれる強い新芽をどんどん伸ばして再生しようとします。 また、地中で根が生き続けると、周囲の舗装(アスファルトやインターロッキング、コンクリート)を押し上げてひび割れさせてしまうこともあります。 重機が入らない狭い植え込み、配管が入り組んだお庭では『伐根(根っこごと引き抜く作業)』が難しい場合が多いため、このようにドリルで内部に直接薬剤を流し込んで根ごと枯らせる方法が最も確実で、建物への被害も防げる費用対効果の高い方法です。よく使われる薬剤として除草剤がありますが、それにある成分を加えることで、白アリの心配もなくしました。手間はかかりますが、当店が最もこだわっている工程の一つです。」
■ビフォー・アフター




■職人のこだわり
ただ木を「伐る」だけでなく、数年後の維持管理コストまで見据えた施工を大切にしています。切り株をそのまま放置すると、数ヶ月で新しい枝が伸びて元に戻ってしまったり、シロアリの温床になったりするため、この「ドリル注入処理」を1株ずつ丁寧に行うことが、長い目で見て一番のコスト削減になります。注入する薬剤にひと手間加えていますので、「シロアリ防除」の効果もあります。