■ご依頼の背景
「庭のサクラが年々元気がなくなっている気がする」「枯れ枝が目立ってきて心配」とのご相談をいただきました。サクラは非常にデリケートな樹木で、放っておくと枯れが進行してしまうため、今回は包括的なケアを実施しました。
■作業のポイント
・枯枝の徹底撤去と切り口養生 :病気の原因となる枯れ枝を丁寧に取り除きました。サクラは切り口から腐朽しやすいため、すべての切り口に殺菌剤入りの保護剤を塗布し、雨水や雑菌の侵入をシャットアウトしています。グレーは穴をふさぐカルスメイト、オレンジは保護するトップジンペーストです。
・樹勢回復のための肥料打ち :木が自ら元気を取り戻せるよう、根の周りに適切な深さで棒状肥料を打ち込みました。土壌から栄養を補給し、春に向けた力を蓄えさせます。
・徹底した予防対策 :今後の病害虫被害を防ぐため、殺菌剤散布、害虫病気予防粒剤の散布も同時に行いました。
■ビフォー・アフター








■職人のこだわり
サクラは「サクラを切る馬鹿、切らぬも馬鹿」と言われるほど繊細な樹木ですから、「切るのが怖い」と放置されがちですが、適切な処置をすればまた元気に花を咲かせてくれます。診断から処置まで、木の状態に合わせた「延命治療」を行いました。
お庭の診断・樹勢回復のご相談がございましたらお気軽に!